第1条(適用範囲および対象者)
- 本規約は、Mobile Fix Japan(以下「当社」といいます)が提供する「スマートフォン基板修理サービス」(以下「本サービス」)に適用されます。
- 本サービスは法人のお客様のみを対象としております。個人のお客様は別途対応可能なサービスをご案内いたしますので、お問い合わせください。
第2条(保証および報告書の有無について)
本サービスでは、端末ごとに「報告書あり」プランと「報告書なし」プランのいずれかをお選びいただけます。保証および報告書内容は以下のとおりです。
- 報告書ありの場合
- 修理内容に関する報告書を発行いたします。
- 修理完了日から起算して30日間の保証を付与いたします。
- ただし、以下の場合は保証対象外となります。
- 申込フォームにご記載いただいたパスコードに誤りがあり、端末ロック解除ができない場合
- パスコード不明のままお預かりした場合
- 水没・腐食・基板の破損など、当社が保証困難と判断した場合
- 返却後、お客様による破損、改造、落下等による二次的な不具合が認められる場合
- 保証期間内における同一箇所の再修理であっても、原因が異なる場合
- 報告書なしの場合
- 報告書や診断書の発行は行っておりません。
- 修理結果は、実機の返却または当社指定の方法にてご報告いたします。
- 本プランでは一切の修理保証は付帯しませんが、その分料金はお安くなっております。
修理後の動作確認は、端末ロックが解除可能な場合に限り実施されます。お客様にてパスコードをご確認のうえ、申込時に正確にご記入くださいますようお願いいたします。
第3条(USBメモリ等へのデータ保存および暗号化に関する特記事項)
修理の結果、端末が起動しない場合や通常操作ができない場合において、お客様より「USBへのデータ抽出をゴールとする」旨のご希望が確認できた場合、当社は可能な範囲でデータの抽出を行い、USBメモリ等に保存してお渡しすることがあります。また、端末が起動に成功した場合であっても、状態が著しく不安定で通常の操作が困難と当社が判断した場合には、事前にお客様に確認のうえ、USBメモリ等へのデータ抽出を代替手段としてご提案させていただく場合があります。
- USBメモリ等への保存は、原則として暗号化は行わず、平文状態で保存いたします。
- 暗号化ロック(パスワード保護等)をかけた状態での保存を希望される場合は、申込フォームの備考欄またはお電話・メール等にて、事前にその旨を明確にご連絡ください。ご要望がない場合は、暗号化なしの保存に同意いただいたものとみなします。
- 端末本体に暗号化ロック(例:デバイス暗号化など)がかけられている場合、修理後に端末が起動しても、抽出したデータの確認や、一部データの抽出が行えない可能性があります。このような場合であっても、基板修理が完了していると当社が判断した場合には、通常どおりの修理料金をご請求いたします。
- USBメモリ等の料金は別途ご請求させていただきます。
第4条(修理不可時の対応)
- 修理不可と診断された端末は、原則として着払いにてご返送いたします。
- お客様から明確な指示がある場合に限り、当社にて廃棄処分を承ります(別途手数料が発生する場合があります)。
- 修理不可と診断された場合には、端末の確認・診断にかかる作業費として3,300円(税込)を申し受けます。
第5条(データ復旧不可時の取り扱い)
以下のように、修理前の時点で端末内のデータ保存状態が不明または損傷している可能性がある場合、修理後に端末が正常起動しても、データが復旧されないことがあります。
- 端末が「著しく損傷している」、「起動完了前に再起動を繰り返す(リンゴループ等)」、「リカバリーモードから抜け出せない」など、データ損傷の可能性がある状態でお預かりした場合。
- お客様より事前に「端末初期化可」とのご同意をいただき、初期化処理を行うことで正常起動が可能となった場合。
第6条(キャンセル・作業費)
- お申し込み後に修理をキャンセルされる場合は、以下のとおり作業費を申し受けます。
- 修理作業に未着手の場合(端末確認・診断も行っていない場合):送料のみご負担いただきます。
- 端末確認・診断に着手した場合 (修理可否にかかわらず):作業費として一律3,300円(税込)を申し受けます。
- 修理作業に着手した後のキャンセルには応じられません。
第7条(防水・耐水性能の喪失)
スマートフォンや電子機器は、一般に一度でも分解作業を行うことで、防水・耐水性能が失われます。当社の修理サービスにおいても、分解を伴う作業が発生する場合、当該性能は保持されないものとします。修理後の水濡れや浸水等による損害について、当社は一切の責任を負いません。
第8条(キャンペーンの適用)
- 本サービスに関連するキャンペーンの適用については、当社の判断により実施されるものとし、適用可否や条件の詳細については当社が最終的に決定します。
- キャンペーン内容は予告なく変更・終了する場合があります。
第9条(免責事項)
- 修理によってデータの消失、外観の劣化、他の故障などが発生する可能性があります。これらについて当社は一切の責任を負いません。
- 当社が修理を行うことにより生じた損害(間接的損害・逸失利益を含む)についても、いかなる補償も行いません。
- 当サービスの中断・遅延・廃止等によりお客様に損害が生じた場合も、当社は責任を負わないものとします。
- 修理端末の返送中に発生したトラブル(輸送事故等)については、配送業者の規定に準じた対応とします。
- 改造・修復履歴のある端末、水没歴のある端末については、修理中に完全に起動しなくなるなどのリスクがあることをご承諾いただいたものとみなします。
第10条(申込方法)
- お客様は、当社が定める申込フォームを通じてのみ、本サービスを申し込むことができます。
第11条(料金および支払い)
- 修理料金は、当社ウェブサイトに掲載されている料金表に基づき決定されます。
- 基板修理に際し、パーツ交換が必要な場合は、事前にご相談の上、別途費用をお見積もりいたします。
- お支払い方法は、銀行振込または代引きとなります。
第12条(保管期間と放棄の取扱い)
- 修理完了後または修理不可のご連絡後、返送先情報が不明確であり、かつお客様と連絡が取れない場合には、端末の保管期間は最終連絡日から30日間とします。
- この期間を経過してもご連絡がない場合は、お客様が端末の所有権を放棄したものとみなし、当社の判断により廃棄処分または保管料の請求を行う場合があります。
第13条(個人情報の取り扱い)
- お客様よりお預かりした氏名・連絡先・端末情報等は、修理の受付、連絡、返送処理などの目的にのみ使用し、第三者に無断で提供・開示することはありません。ただし、法令に基づく開示要請があった場合、または当社の業務委託先との間で秘密保持契約を締結したうえで必要な情報を共有する場合を除きます。
第14条(利用の制限および停止)
- お客様が以下のいずれかに該当する場合、当社は本サービスの提供を拒否・停止することができます。
- 本規約に違反した場合
- 不正・違法な目的での利用が判明した場合
- その他、当社が本サービス提供に支障があると判断した場合
第15条(著作権)
- 当サイトおよび当社が発行する文書・画像等に関する著作権は、特段の定めがない限り当社に帰属します。
第16条(準拠法および裁判管轄)
- 本規約および本サービスに関するすべての契約は、日本法を準拠法とします。
- 本サービスに関する紛争については、当社の本社所在地を管轄する地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
第17条(規約の変更)
- 当社は、本規約を予告なく変更することができます。
- 変更後の規約は、当社ウェブサイトに掲載された時点で効力を発生するものとし、利用者は最新の規約に従うものとします。
以上